雨で頭痛はなぜおこる??

query_builder 2022/07/16
女性片頭痛
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雨など天気が悪い時に起こる頭痛、つまり「気象病」が起きるのは自律神経の失調が関係しているからです。

自律神経は、呼吸・血液の循環・消化などの、身体を通常状態に保つための機能をしています。例えば暑いときには汗をかくように促したり、寒いときにはぶるぶる身体を震わせたりしますよね。 このとき働いているのが自律神経です。 この自律神経は、気温や気圧の影響を受けやすく、急激な気圧の変化に過剰に反応します。

こうして私たちの身体は異変を感じとるわけです。


「片頭痛」はまだ未解明な部分も多いですが、一般には血管拡張が原因のひとつであるとわかってます。低気圧になると、普段よりも身体に気圧がかかっていない状態になるため、血管は膨張します。 この膨らんだ血管が、神経に作用して痛みが現れるというものです。


「緊張性頭痛」の原因として有力なのが、体内で生成されるセロトニンの分泌量。 低気圧が来ると、体内でセロトニンの分泌量が不安定になります。 セロトニンは、血液中の血小板から放出されますが、この神経伝達物質には、血管を収縮させる働きがあります。 セロトニンが血管内に大量に出ると脳の血管は縮みますが、反対にセロトニンが出尽くしてしまうと、今度は脳の血管が勢いよく膨張することに。 こうして血管を取り巻いている神経(三叉神経と呼ばれる)が興奮した状態となり、炎症が発生します。 そしてこの炎症が痛みになるのです。


今回は少し難しい話になってしまいましたが、メカニズムを理解すると対策もたてやすくなりますのでこのような解説をしました。

参考になれば嬉しいです。

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